ここで使用する薪ストーブは、バーモンドキャスティング社製「アンコール」です。
さて、薪ストーブでピザを焼いてみましょう。遠赤外線と薪ストーブの圧倒的な熱で、こんがりしっかり焼きあげます。
まずは、薪ストーブに薪を焚くことから始めましょう。 薪の焚き始め、オレンジ色の炎で焼くのではありませんよ。薪が炭火となり赤黒く燃え、コロコロとした熾火ができる頃がベストです。
熾火ができたらピザを入れます。その前に正面の扉を開けた時に熱気が一気に出ないよう、二次燃焼中の場合、ダンパーを開いて煙突に排気が直接流れるように切替ます。
炭火(熾火)ができて、薪ストーブの温度が200℃の頃。 薪ストーブの扉を静かに開けてみましょう。正面のノブを回し開けます。炉内はかなりの高温となっていますので、顔を近づけ過ぎないようにご注意ください。
火ばしで炭を静かに広げてください。炭になっていない薪は両端へ。
炭火の上に水平に五徳を設置します。五徳は、赤く熱くなりますので位置等の調整は火ばしを使うようにしてください。 ピザストーンを乗せます。そしてピザピールを使い、生ピザをのせます。
扉を閉めて、焼き時間は5分から10分程度、焼き色を見て判断します。 良い按配になりましたらピザピールでお皿などへ移し、ピザカッターで取分け、お召し上がりください。
炉内の五徳とピザストーンは大変熱くなっています。火ばしを少し広げるようにして水平に持ち上げ、薪ストーブ下の炉台において熱を冷ましてください。(お子様注意) 薪ストーブの扉を閉めます。
|