薪の品質
 【ゆいの薪】



 

  現状の薪

 
森の薪
 

薪の品質について語れる人は少ない。
薪を知るは、日々野山で焚き火を楽しむ玄人キャンパー、薪ストーブとはを知り尽くすハイクラスの方々、そして今や限界集落となった里山に暮らす村人くらいではないだろうか。

 

かつて薪は裏の納屋にあり、奥から黒ずんでカチカチの薪を掘り出して来ては使っていた。今や給湯器、ガスコンロ、エアコンなどを使う生活に仕向かれてしまったが...

 

現在の熱源家電は、薪の火力とその発熱効果に遥かに敵わない。また手が行き届かなくなった山の木材利用の優位性は経済的理由に遥かに敵わない。

 

そんな薪の本質についてお話してゆこう。

 

  薪の本質とは

薪棚の薪
 

「薪」と言うものについて基準がないのが現状。燃えるものは「薪」、、それは大きな間違いです。本来薪は燃料であると共に生活に密着した必需品。軽率に考えて貰っては困りますね。

 

どのような長さ・太さ・乾燥期間等から最適な暖かさや利便性を追求した結果、家の薪はコレ!であったはずなのです。
店頭に並ぶ束売りの薪は、そのような薪ではありません。私が見るに木の種類がまちまち、乾燥している薪とそうでない薪が混在、傷んだ木を薪にしているなど、まじまじと見入ってしまいます。(値段は手頃ですが...)

 

薪は、少なくとも「乾燥している」が最低条件。それでないと使える薪とは言えません!
いわゆる割木(割っただけの木)は、乾燥期間を経ていない為、販売価格が違うはずなのす。(私の見解では乾燥薪の半額価値)ココが曖昧なまま販売されています。
(乾いてない薪は、質量感がある、ひと回り大きい、在庫の回転が速い等、業者が儲かる矛盾が存在)
薪は本来、経済価値で図れるものでないのです。

 

  本来の薪

薪の野積み
 

では、どのような薪が本来の薪なのか。
大きく言うと以下になります。

 

冬に伐採された樹木を使う
用途に応じた広葉樹を選ぶ
薪割り後、雨風に晒し、樹液を洗い流す
薪割りの作業は冬の間に
薪の乾燥場所は風通しのよい所
薪は2年以上乾かします。

 

すべての条件が揃ったものを、本来の薪と言います。
それぞれの詳細な説明は、薪の知識をご熟読ください

 

  薪の販売

さて、ここでやっと「ゆいの薪」の品質ついてご説明させて頂きます。
簡単に申し上げます。上記の条件を網羅した薪を販売しております。

 
 
薪ストック 薪束
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