キャンプ場の「飯ごう」でご飯を炊いたことがある方も、いらっしゃるかと思います。 薪ストーブでご飯を炊いてみましょう。 火加減のコツをつかめば大丈夫。
羽釜は、岩鋳のごはん鍋(3合炊)を使用しています。(厚手の鍋でOK)3合炊きです。
お米を砥いで白くなるまで浸水します。
薪ストーブ料理に適した基本の火力は、「大きな炎がなく」「炭火がコロコロしている」状態です。
それではボールに浸しているお米を羽釜へ移し、手のひらを仰向けにおいて、中指の上位まで水を注ぎ、蓋をします。
薪ストーブコンロの天板(輪っかを3枚)を外すと羽釜の羽が丁度セット出来る径になりました。羽釜を穴にはめ込みます。
かすかに蒸気が出始めグツグツする音、吹きこぼれる直前に手前の天板移動します。 手袋を忘れずに! 下の写真んは羽釜移動が遅れ、吹きこぼれてしまった。
天板2枚を戻して(天板1枚抜けの状態)羽釜をその上に戻します。火力は手前の開閉口で調整。火力が強い時には空気口を1度~45度(写真の状態)で火力調整します。
羽釜の羽部分に多少吹きこぼれます。 蓋からから少し蒸気が出ている具合がベストを維持。
焚き時間は、白米で15分(玄米40分)
炊飯中に火力が弱い様なら、空気口を開けるか、細めの薪を1本焚べてください。
炊きあがり時間は、火力により幅があります。見分け方は「羽釜の羽部分の水分がなくなる」「香ばしい匂いがしてきた」が炊けた目安です。 「煙が出ている」「焦げた臭いがする」は、火力が強くこげてます。時間を待たずストーブから降ろして蒸らしてください。
羽釜を火から降ろして、15分間蒸らします。
あとは、蓋を開けてのお楽しみ!
|